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嚥下障害

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食事中にむせることはありませんか?

口にいれた食べ物を自然に“ごっくん”と食道へと送り込むことを、「嚥下」反射といい、この嚥下反射がうまくできなくなることで、食べ物が気管に入ってしまうことを「誤嚥」とい います。正しい嚥下は、気管の近くを食べ物が通る瞬間だけ喉頭蓋が閉まるのに対し、誤嚥は喉頭蓋が閉まるタイミングがずれたり、閉まりきらなかったりして気管に食べ物が入ってしまいます。食事中にむせたり咳き込んだりすることが多い場合は早めにご相談ください。

CONSULTATION こんな場合はご相談ください
  • 食事中にむせたり、咳き込んだりする
  • のどがゴロゴロなる
  • よく熱が出る
  • 痰がたくさん出る
  • 食べるとすぐに疲れてしまい、全部食べられない
  • 食事を自分から食べようとしない
  • 食べ物が口の中にいつまでも残っている
  • 口の中が乾燥している

など

嚥下障がいケアの重要性
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誤嚥性肺炎に発達

高齢者の肺炎罹患者の7割以上は誤嚥性肺炎年々誤嚥性肺炎による志望者は増加傾向にあり、2030年には死亡者数が約13万人まで増えるという予測があります。

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全身状態を悪くする低栄養や脱水に

嚥下障害により、食べられる量が減ると低栄養と脱水を引き起こします。すると、体を作るための栄養が不足してしまい、飲み込みに使う筋肉を始め、全身の筋力が低下・・・。嚥下障害による負のスパイラルに陥ります。