歯周病の原因になるものは?
歯を失う原因の第一位でもある「歯周病」ですが、歯周病について詳しく知っている方は少ないと思います。歯医者は虫歯を治すところ!とイメージされる方が多いように、歯周病についてあまり意識されることはないですよね?
実は歯周病は虫歯よりも症状がなく進行していくため、気づいた時には手遅れが歯が抜けてしまうなんてことも少なくありません。
では歯周病は何が原因で起きてしまうのでしょうか?
歯周病は、虫歯と同じようにお口の中にいる歯周病菌(細菌)に感染することによって、進行していきます。そして、お口の中がしっかりと清掃されていないことで歯垢(プラーク)が溜まることで、歯周病菌はそのプラークを温床に数を増やしていきます。
進行すると毒素を放ち歯茎に炎症を起こしていき、最終的には歯を支えている骨を溶かしていきます。
歯周病菌を増やさないためにも、お口の中のプラークをなくすこと、つまり歯磨きが歯周病をなくすための方法です。もちろん細菌の数の多さによっても、進行具合は変わってきますが細菌の温床を作らないためにもしっかりと正しい歯磨きを行うようにしましょう。
当院では、歯磨き指導などもさせていただいております。歯科検診に来た際には、歯磨きの方法なども詳しくお話ししていますのでお気軽にご相談くださいね!
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