歯並びを悪くする口のクセ(口腔習癖)
歯並びを悪くしてしまう原因の中に舌や口を使った癖(口腔習癖「こうくうしゅうへき」)があります。この癖が自分で直していかないと、噛み合わせの不正やデコボコの歯並びを作ってしまうことになります。
今回は口腔習癖にはどんなものがあるのか、ご紹介していきます。
・子供の頃にタオルや指をしゃぶる
・舌を歯の間から突き出す
・舌を口の中で吸う
・前歯を舌で押す
・爪を噛む
・下唇を強く噛む
・頬杖をする
以上のようなクセが口腔習癖になります。当てはまる人は歯並びが悪くなってしまう原因になりますので、早めに辞めるクセをつけましょう。
歯は口の中で、舌や唇、頬から圧力をうけてバランスを保っています。しかし口腔習癖があることによって、そのバランスが崩れてしまうために歯が傾いてしまいます。
一度崩れてしまった歯並びは元に戻ることはほとんどありません。歯並びが崩れてしまうと、見た目が悪くなるだけではなく、噛み合わせが悪くなってしまい顎関節症などにもつながってしまいます。
健康な口をキープするためにも、口腔習癖がある方は早めに改善する努力をしましょう。次のブログでは口腔習癖を改善する、口腔筋機能療法についてご紹介していきます。
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