歯以外のお口の中の大切な組織を詳しく知ろう!
歯の病気といえば、虫歯が一番に思い浮かぶのではないでしょうか?でも歯の健康を守るためには、歯だけを大事にするだけでは十分ではありません。そのほかにも大事な部位があります。特に知っておいていただきたい2つの部位について調べていきましょう。
・歯肉
一般的には歯茎と呼ばれています。歯の下にあるピンク色の粘膜です。歯肉の役割は歯を支えているアゴの骨の保護にあります。歯肉があるおかげでアゴの骨がむき出しにならずに、守られているのです。
・歯槽骨
歯の下にある骨のことです。普段は歯茎に覆われているために、見ることはできません。この骨はアゴの骨で、歯を支えるとても大事な骨です。現代病である歯周病は、この骨が破壊してしまうのです。そのために歯が自力で立つことが出来なくなり、歯を失ってしまうのです。いくら歯自体が健康であったとしても、歯槽骨が健康でなければ歯を維持することはできません。まさに歯の健康の基礎ともいえる部位です。
歯の健康というと、どうしても歯だけに目が行きがちです。でも実は歯だけではなく、歯を支えるほかの部位もとても大事であることがわかります。いつまでも元気な口元を維持するためにも、当院でのメンテナンスをおすすめします。