歯茎の加齢変化
歯茎はコラーゲン組織の塊でもあるため、加齢によって変化をしていきます。
歯茎が下がるというと「歯周病」を想像される方もおおいとおもいますが、実は歯周病にはなっていなくても、加齢によって歯肉は下がってくることがあります。
これは加齢変化の一つなのですが、コラーゲン組織の減少で、歯茎がやせる、薄くなる、また歯槽骨の骨の密度も下がってくるため、自然と歯茎が下がりやすくなってくるのです。
特に、しっかりと歯磨きをしている方、歯科検診に通われている方は、「しっかりやっているのに、どうして歯肉が下がってしまうのか?」と疑問に思われることもあるかと思いますが、加齢変化の一つであり、個人差のあるものではありますが、多少は仕方のないことと考えていただくと良いでしょう。
ですが、その加齢変化と合わせて、歯周病にかかってしまうと、その進行が早まり、加齢により弱くなってきた歯茎は、あっという間に重症の歯周病に進行してしまうことがあります。
40歳を過ぎたら、定期的な検診や専門ケアを受けていただくのがお勧めです。
当院では定期検診、クリーニングを積極的に行っています。
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