拡大鏡を使用した精密治療
最近では歯科医院でも拡大鏡を使用する歯科医師が増えてきました。私もその一人であり、細かい治療の際には常に拡大鏡を使用して治療を行っています。
拡大鏡はルーペのような機能を持ち、肉眼で見えるものを拡大した状態で2.0~10.0倍程度で見ることができる装置です。
拡大鏡は、心臓外科や脳外科など、細かい作業を必要とする医療の現場で以前から使用されていました。それが近年では歯科にも普及しています。
確かに、歯と言うのはとても小さく、虫歯の治療にはミクロ単位の細かい作業が要求されます。それを肉眼に頼って行うというのは、歯科医師の経験や手先の感覚が正確でなくては非常に難しいものでした。
ですが、拡大鏡を使用することによって、経験や感覚に頼るのではなく、確かに目で確認しながら細かい治療を行えるようになりました。
拡大鏡の使用により、より正確に、確実な治療が可能になりました。拡大鏡を使用した精密治療は、歯と修復物との隙間をなくし、虫歯の再発防止にも有効です。
当院では精密治療のために、マイクロスコープと言う拡大装置も導入しています。こちらと拡大鏡を必要に応じて使い分けながら治療を行っています。精密歯科治療にご興味のあるかたはご相談ください。
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http://www.asai-implant.net/