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インプラントと部分入れ歯はどちらがおすすめ?

残念ながら歯を失ってしまった場合、ブリッジの選択以外に「部分入れ歯」と「インプラント」があります。「どちらにしたらいいのかわからない…」という方のために、両者のメリットの特徴などを説明していきます。 まず、「部分入れ歯」ですが、両隣の歯にバネをかけて固定する入れ歯です。取り外しが可能で、寝る時は外して歯ぐきを休ませる必要があります。 部分入れ歯は保険適応されるので5000円ほどで作成が可能で、期間も2週間〜1ヶ月ほどと短い期間で完成します。そのため、費用をかけずに早く歯を入れたいという方におすすめです。 デメリットの面では、両隣の歯を支えにする必要があるのでその歯に負担がかかりやすく、将来的にダメになってしまうリスクが高くなってしまうこと、長年使っていると劣化して合わなくなってきますので作り替えが必要になってくることなどが挙げられます。 対してインプラントは、歯を支えている骨にネジを埋め込み、そこに人工の歯を固定させる方法です。取り外しは不可能でご自身の歯のように使えるのが最大のメリットになります。 また、他の歯に負担をかける必要もなく、正しくメンテナンスしていれば10〜15年と長い期間使うことができます。 しかし、インプラントは自費診療になりますので最低でも30万円以上という高額な治療費がかかってしまうこと、外科手術が必要になることがデメリットでしょう。 どちらの治療法がいいかは患者様のお口の状況によって異なりますので、まずは一度歯科医院で相談してみるといいですよ。 /