みなさんこんにちは。栄養士の片岡です。
まだまだ残暑が厳しいですがいかがお過ごしでしょうか。
10月といえば食欲の秋ですよね!
今回は秋の食材の中でもお口の中を元気にしてくれる食材をいくつかご紹介します。
秋刀魚
良質なタンパク質や鉄分、カルシウム、不飽和脂肪酸のDHA・EPAが豊富に含まれています。カルシウムは歯の再石灰化を促進する作用や骨を溶けるのを防いでくれます。
◎エラが鮮やかな色をしていて目に濁りがなく透き通っているものが新鮮です。また、大根おろしには内蔵や焦げた皮などの苦味を抑えてくれます。さらにタンパク質を分解する酵素が含まれ、消化の促進効果があるので一緒に食べるのがおすすめです。
鮭
ビタミン B郡が豊富に含まれています。特にビタミンB2は皮膚や粘膜の再生を促してくれるので口内炎や傷が治りにくい方におすすめです。
◎鮭は皮と身の間に脂肪があり、そこにDHAやEPAが多く含まれているので、皮まで一緒に食べるのがおすすめです。
きのこ
ビタミンDやミネラルが豊富に含まれています。ビタミンDはカルシウムと共に骨や歯を作るのに欠かせない栄養素の1つです。カルシウムの吸収を促進してくれるのでカルシウムが豊富な食品と一緒に食べるとより効率よく摂取できます。
◎きのこは冷凍保存すると栄養価がアップします。
食欲の秋、季節の美味しくて栄養のあるものを食べて歯も身体も健康になりましょう!