インビザライン矯正で痛みを感じやすい時
歯科矯正を始める際に当たって気になるのが、治療中の痛みではないでしょうか?
マウスピースを使った「インビザライン矯正」では、ワイヤー矯正に比べて短い距離で歯を動かしていくため、痛みが少ない矯正方法と言われています。
しかし、人によっては多少の痛みを感じる場合もありますので、今回はインビザライン矯正中に痛みを感じやすい場合についてご紹介していきます。
・最初のマウスピースを装着した時
治療が始まり、一番最初のマウスピースを装着した際に多少の痛みを感じることが多いそうです。これはマウスピースに慣れてないことや、初めて歯に力が加わるために痛みを感じやすくなります。3日ほどで慣れてくるため痛みを感じなくなります。
・新しいマウスピースに変えた時
インビザラインでは何枚ものマウスピースを交換しながら歯を動かしていきますが、新しいマウスピースに交換した際にも歯を動かす力が加わるため、痛みを感じることがあります。これも3日ほどで慣れていきますので心配ありません。
・硬いものを噛んだ時
矯正治療中は、まだ歯並びが固定されていないこともあり硬いものを噛んだ時に歯の根っこの周りにある痛みを感じる「歯根膜」という部分が敏感になっているために鈍痛を感じることがあるようです。治療中はあまり硬いものを噛まないように注意しましょう。
このようにインビザラインでも痛みを感じることはありますが、その場合には痛み止めを飲んだり安静にするなど上手く対処するようにしましょう。
痛みについて不安なことがあれば、事前に相談して下さいね!
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