口呼吸について
こんにちは。
衛生士の杉山です。
皆さん口で呼吸していませんか?
鼻で呼吸できていますか?
実は日本人の半数以上が口呼吸をしているそうなのです。
ですが口呼吸には様々なデメリットがあります。
●口呼吸のデメリット
・口臭の原因になる
口の中が乾燥してしまい、唾液が出にくくなります。
唾液の分泌量が減ると口の中がネバつき、口臭が強くなるだけでなく虫歯や歯周炎にもなりやすいと言われています。
・歯並びや顔の形にも影響する
口が常に開いた状態が続くと前歯が飛び出す形になったり、顎の成長にも支障をきたす為に歯並びが悪くなったりします。
・睡眠を妨げる
口を開けて寝るということは舌が喉に落ちて気道を塞いでしまうので、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因になることがあります。
いびきをかきやすくなったりもします。
睡眠不足は集中力の低下も招きます。
・風邪を引きやすい
病気の原因となるウイルスを多く含んだ外気が喉の粘膜を直接刺激するだけでなく、口からウイルスが体の中に入りやすくなります。
風邪を引きやすくなりますし免疫力も低下します。
口呼吸は百害あって一利なしです。
鼻は空気清浄機的な役割も果たしてくれています。
健康な日常を送る為にも、今日から鼻で呼吸することを意識してみてください。