歯周病の原因
歯周病の原因は細菌です。
これは紛れもない事実です。
しかし、お口は食事を摂る器官ですので、常に外界からいろいろなものが入り込み、様々な細菌が入り込んでくるところです。
そのため、歯周病を予防するためには、毎日の歯磨きなどでお口の中を清潔にして、細菌の数を減らすことが欠かせません。
しかし、毎日歯みがきをしていても、歯周病になる人は少なくありません。
特に中高年の8割、10代でも4割の人が歯周病に悩んでいると言われています。そのほとんどの人は毎日きちんと歯みがきをしていることでしょう。
ポイントは、歯周病の原因である細菌です。
歯みがきをしても、お口の中の細菌をゼロにすることはできません。
そのため、細菌が元気に活動できないようにすることも、歯周病予防には必要なことなのです。
それは免疫力の強化に他なりません。
十分な睡眠や規則正しい生活など、健康的な生活を送れば、免疫力の低下を防げます。
ビタミンやミネラルなどをバランスの良い食事で摂取しても良いでしょう。
免疫力が強化されていれば、体が細菌を攻撃してくれて、取りきれなかった細菌を減らしてくれるのです。
毎日の歯みがきと規則正しい生活や食事が、歯周病予防の近道と言えるでしょう。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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