ホワイトニングの痛み
ホワイトニングは、薬剤を歯にしみこませて、色素を分解することで、歯を白くします。
そこで使う薬剤については、原則として、飲み込んでも害のないものを使っており、歯に痛みが出ることは稀です。
しかし、以下の条件に当てはまる人は、痛みが出る場合があります。
・歯ぎしりなどで歯がすり減っている人
・加齢などによって、歯の表面のエナメル質が薄くなっている人
・知覚過敏の人
・外傷などで歯にひびが入っている人
・虫歯や歯周病の人
最初の3つに該当する人は、ホワイトニングをいったん中止して、時間を空けることや、薬剤の濃度を下げることで対応することが可能です。また、ホワイトニングの処置の前後に、歯の再石灰化を促して知覚過敏を防ぐ歯みがき粉を使っていただくことで、痛みを和らげることも可能です。
歯にひびが入っている人や虫歯や歯周病の人の場合は、まずはそれらの治療を行うのが先決でしょう。そのままにして、見た目だけ良くしても歯の健康は取り戻せませんので、そのままホワイトニングを進めても、意味がありません。
歯科医から状況の報告や治療の相談があるかと思いますので、できるかぎり、治療をされるようお願いします。
当院では、審美歯科治療を行っております。
お口や歯のことでご不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。
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