歯の役割は”食べること”だけ?
「歯」は何のためにあるのか。
まずイメージするのは、「食べるため」ではないでしょうか。
食べ物を噛み砕くために歯が必要だとイメージする人が多いと思います。しかし実は、歯の役割は「食べる」以外にもたくさんあります。
他の役割もとても大切なものです。
今日は、歯の役割について詳しく説明していきたいと思います。
<歯の役割>
・ 噛む
食べ物を細かく噛み砕いて、胃や腸の吸収を助けます。また噛む事により、唾液の分泌を促進し、脳の活性化をもたらします。
・ 味わう
味を感じるのは「舌」の役割だと思っている人が多いでしょう。確かにそのとおりです。しかし、「歯ごたえ」や「歯ざわり」も美味しさのひとつです。
・ 話す
発音する時は、舌や頬、唇だけでなく、「歯」も使っています。例えば、「サ行」や「タ行」は、歯が無いと、うまく発音できません。
・ バランスを保つ
スポーツなどで瞬時に力を出す時に、歯をかみしめる事があります。普段の生活でも、歯がしっかりと噛み合っている事で、身体のバランスを保っているのです。
・ 表情
口は、顔の中心に位置しており、表情をつくる役割があります。笑った時に、口角がきゅっとあがり、美しい歯が見えると、印象が良いものです。
歯があることで生き生きとした美しい表情になります。
このように、「歯」にはたくさんの大切な役割があります。歯を守る事は、生き生きと生活していくために、とても大切なんですね。
当院では、一般歯科治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 https://www.asai-dc.net/