口呼吸にご注意を!
こんにちは。歯科衛生士の高橋です。
だんだん暖かい日が増えてきましたね。そうなると「花粉症がつら~い!」という方も多いでしょう。最近はマスク姿で来院される方を多くお見かけします。
鼻が詰まると口で呼吸することが多くなりますが、口呼吸になるとお口の中が乾燥しやすく、虫歯が増えてしまう可能性が高くなります。これはお口が乾燥することにより唾液の量が少なくなるからです。
唾液には再石灰化作用や自浄作用など様々な役割があります。これらの作用が低下すると虫歯だけでなく、歯肉が腫れやすくなり歯周病も進行しやすくなります。さらには歯の表面も乾燥してしまうため、汚れがこびりつきやすくなり着色や口臭の原因にもなります。
花粉症に限らず、気が付くとお口をぽかんと開いているなどの習癖がある方などもしっかり対処して、自然に鼻呼吸ができるようにしていきましょう。
花粉症シーズンはこれからが本番。皆さん頑張って下さいね~!