『お口ポカン』には気をつけましょう!
★====——– 食育レター ——–====★
こんにちは。
栄養士の長谷です。
寒い日が続きますが、皆様風邪を引かないよう気をつけましょう!
本日はお口ポカンについてお話していきます。
■お口ポカンが引き起こすトラブル
・むし歯
・口臭
・ウイルス感染
・顔のゆがみ
■お口ポカンはなぜ起こるの?
舌癖※(1)があると、舌が歯を押して歯並びが悪くなるだけでなく、前歯が伸びるのを防げたり、あごの形を変形させてしまいます。また奥歯を咬み合わせても前歯が閉じない「開咬(かいこう)」という状態になりやすく、お口ポカンの原因に。舌の筋力が弱い人は唇を閉じる力も弱くなり、お口ポカンになりやすい傾向があるので、日頃から口の周りの筋力を鍛える事が大切です。
■舌癖のきっかけは?
・離乳食の与え方に問題
・指しゃぶりの癖が取れない
・乳歯の前歯が早く抜けてしまう
・いつも鼻が詰まっている
次回のお知らせではお口ポカンを防ぐトレーニング”口トレ”についてご紹介していきたいと思います。
ぜひ次回もチェックしてみて下さい。
※(1)リラックスした時、舌全体が上顎にピッタリとつき、舌の先が上の前歯の根元に触れるかどうか位のところにあるのが正しい位置です。
舌の筋肉が弱いと正しい位置におさまらず、下あごの中にダラリと横たわってしまいます。
このように舌の姿勢が悪くなっている状態を「舌癖(ぜつへき)」といいます。