ブログ BLOG

高齢者歯科

日本は超高齢化社会を迎えました。 歯科もその時代の波に合わせて変化をしてきています。 例えば、昔の歯学部や歯科衛生士学校のカリキュラムでは、高齢者歯科や、介護、訪問歯科などと言った内容の授業はそこまで多くなく、重視されてはいませんでした。 しかし、ここ10年ほどは、新たに高齢者歯科や介護訪問関係の授業も増え、実習なども積極的に行われるようになってきています。 その中でも特に注目されているのが、歯科従事者による専門的ケア、治療による誤嚥性肺炎の予防です。 これは、口腔内の細菌数を減らし、誤嚥の場合の肺炎リスクを下げるという目的と、口腔ケア、及び機能訓練、機能回復訓練を行うことにより「誤嚥」自体を予防するというものがあります。 高齢社会の中で、歯科の役割も少しずつ変化をしてきています。 私たちは常に勉強することを怠らず、時代の変化に柔軟に対応しながら、これからも地域に根付いた歯科診療を続けていきたいと思います。 あさい歯科クリニックのホームページはこちら http://www.asai-implant.net/