歯茎の薄い人、厚い人
歯茎は、肌の色や強さと同じように、人それぞれ異なり、個性があります。
その中で、歯茎が薄い人、厚い人、と言う分類があります。
歯茎が薄い人と言うのは、歯茎の辺縁(歯との境目)のあたりが透けているような感じに見えていたり、新しい歯ブラシを使うと、すぐに歯茎が傷ついてしまうような人です。歯茎の薄い人は、ブラシ圧が少し強いだけでも歯茎が下がってしまい、歯根が露出してしまう、知覚過敏が起きるなどのトラブルが起きやすいです。そのほかにも、歯周病になった際に、歯茎が腫れるよりも、退縮するような症状が出やすいため、歯根露出が激しくなります。
一方、歯茎の厚い人と言うのは、多少のことでは歯茎はダメージを受けません。しかし、歯周病になっても症状が出にくいため、静かに歯周病が進行しているということもあるので注意が必要です。
歯肉は、厚さやその特徴によって、歯ブラシのアドバイスや、歯周病治療の進め方が変わります。
当院では、一人一人の歯茎の状態、特徴に合わせて歯周治療を行っています。
歯周病に関して、気になることはお気軽にご相談ください。
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